頭を使うと痩せる? [ダイエット]
筋肉が多いと、何もしないでいても基礎代謝量が増すので痩せやすいですね。
しかもその筋肉をしっかり使えば、活動代謝が増すのでより一層痩せます。
やっぱりダイエットのためには「運動」でしょうか?
ここで、運動の苦手な方、運動する時間のない方にちょっぴり朗報。
基礎代謝の内訳は
脳19%、肝臓27%、腎臓10%、心臓7%、筋肉18%、その他19%
だそうです。
つまり脳は筋肉に匹敵するほどの基礎代謝量なんですね。
ここで、代謝量の内訳についてちょっと考えてみましょう。
全代謝量100%=基礎代謝70%+食事誘導性熱代謝10%+活動代謝20%
筋肉は、基礎代謝70%のうちの18%と、活動代謝20%のうちの大半を占めるため、全代謝量の約30%を筋肉がまかなう、ということがここから言えてしまいます。
「代謝」というものがこのように内訳されてしまっている以上、そう計算するしかないのですが、これでは基礎代謝の19%を占めるといわれる「脳」の働きが不活発でも、逆に非常に活発でも、エネルギー消費量は変わらない、ということになってしまいます。
脳はブドウ糖をエネルギー源として活動します。
ということは、脳が活発であればあるほど、ブドウ糖はエネルギーに変換されて消費されます(代謝量が増す)
ですから、脳の基礎代謝に占める割合19%というのは、あくまでも平均値かなんかのことで、考えれば考えるほどエネルギー消費量は増えると思われます。
何にも考えないでボォ~っと1日過ごす人と、頭をグルグル回転させて考え続けている人とでは、相当な代謝量の違いになるのではないでしょうか?
筋肉による”活動代謝”が20%あるならば、脳による”思考代謝”とでも呼べば良いでしょうか、考えることによって使われるエネルギー消費量だってそのくらいあるんじゃないか、と思います。
何しろ、基礎代謝のうち、筋肉が18%で脳が19%なんですから。
これは1日中家でゴロゴロ過ごす人と、外で活発に運動する人の差に匹敵するんではないか、とさえ思われます。あくまで推測ですけど。
こんな風に「いかに運動しないで痩せるか」を日々悶々と考えてしまうのは、実は私自身が運動から縁の程遠い人間だからなのです(笑)
過去に1年間で12Kg痩せたとき、実際に運動なんかこれっぽっちもしてなかったですし。
とはいえ、これはあくまでも体脂肪を減らすことだけを考えた場合の話。
健康のためにはやはり筋肉や骨に適度な負荷を与えて、鍛えてやらなければなりませんけどね。
コラーゲンを食べるとコラーゲンになる? [サプリメント]
コラーゲンブームですね。
みずみずしい肌を保ったり、関節痛に有効、などの理由でコラーゲン入り食品・飲料が大変売れています。
ゼラチン状のその形状から、お肌がぷるぷるになるイメージが強いのでしょう、美肌を望む女性の多くがコラーゲンを飲んだり、食べたり、塗ったりしてますが、果たして本当に有効なのでしょうか?
コラーゲンは丈夫な繊維状のたんぱく質で、体内のたんぱく質の3分の1ほどを占めています。
たんぱく質ですので、食物として摂取した場合、体内では一旦アミノ酸に分解されて腸管から吸収され、必要に応じた形のたんぱく質に再合成されます。
もちろんこのとき、摂ったコラーゲンがそのまま再びコラーゲンに再合成される保証はどこにもありません。
他のたんぱく質と同様にアミノ酸に分解され、あくまでもたんぱく質の原材料となるだけです。
しかもコラーゲンを構成するアミノ酸は種類が偏っていて、良質なたんぱく源とは言えません。
それどころか、たんぱく質の原料としては利用できないアミノ酸も含まれています。
美肌のためにはコラーゲンを飲んだり食べたりするのではなく、他の良質なたんぱく質を摂取することを心がけたほうがはるかに良いでしょう。
「米+大豆」の組み合わせは最強のたんぱく質摂取源です。
アミノ酸のバランスの良さを表すアミノ酸スコアでは、植物性食品は肉などと比べて低くなりますが、米+大豆の組み合わせでは最高値の100を示します。
しかも米+大豆というのは昔から日本人の食事の中心にあり、余計なことを考えずとも日常的に摂取できる優れた食品です。
動物性食品のように腸を汚したりすることもなく、逆に食物繊維の力で腸をキレイにしてくれるので、腸内環境悪化による肌荒れも予防することが期待できます。
(この場合、白米ではなく、食物繊維の多い玄米が必要です)
では、コラーゲンを食べるのではなく、肌に直接塗ったらぷるぷる肌になるかどうか?
これも残念ながら、コラーゲンは分子が大きいので肌に浸透していかず、効果は期待できないようです。
結論としては、コラーゲンを食べても、塗っても、ぷるぷるの肌をつくるコラーゲンには残念ながらなってくれない、ということです。
もうじきこのコラーゲンブームも去っていくことでしょう。
美肌のことを考えるのならば、わざわざ別途コラーゲン入り商品をお金を払って購入するのではなく、日常の食事の中にお米と大豆を上手く取り入れる事を考えたほうが良いのではないでしょうか。
主食をパンや麺ではなくお米にして、おいしい(豆腐の)お味噌汁を作って、苦手じゃなければ納豆を毎日の食卓にのせる。
これが誰にでもオススメできる、一番安心で、健康で、贅沢な食事なのではないかなぁ、と思う、今日この頃です。
欧米型の食事は太る? [ダイエット]
もうずいぶん前のことになりますが、2年ほど前、カナダに旅行に行ったときのことです。
1週間ほどの滞在だったので、最後の方はアチラの食事にうんざりして、早く日本に帰っておにぎりとみそ汁を食べたいと思ったものです。
で、街行く人々を眺めていてふと思ったんですが、20代くらいの若い女性たちは、みな一様にスタイルが良く、スラっと背が高くて体は細く、どの人もまるでモデルのようだ、と非常に感心したものですが、ふと目をやると、40代以上と思われるおばちゃまたちの体型は、若い女性たちのそれとは似ても似つかない、「どうやったらアレがこうなるの!?」と思わず言っちゃいたくなるような、超肥満体型ばかり。
同行している日本人のちょっとぽっちゃり系のおばちゃまたちがかわいく見えるほどでした。
いずれこの若い子たちもああなるのか~、となんともやるせない思いがしないでもなかったのですが、そういえば高校の頃、日本史の先生がイタリア旅行に行ったときの話をしていましたが、全く同じようなことを言っていたのを思い出しました。
おそらくこれは食事のせいだろうと思います。
基本的に動物性の高たんぱく食を食べていると、背が高くなり、体格が良くなります。
ですが、年齢を重ねるにつれて、栄養の偏りとともに代謝が衰え、体型はみるみる崩れて、高エネルギー食はぐんぐん脂肪として蓄積されていくようになるのが、容易に想像できます。
代謝栄養素と呼ばれるような、ビタミン・ミネラル・食物繊維は、欧米型の食事ではホント摂りづらいですね。
代謝させる栄養素が不足しているのに高エネルギー食ばかりなのだから、年取って代謝が衰えれば太るのは当たり前です。
若いうちはおそらく体内酵素が豊富なので、代謝栄養素が少なくてもどうにかこうにかやってくれているんでしょう。
でも体内酵素も年齢とともに減っていきますから、どう考えても年をとれば太るのです。
だから、欧米ではサプリメントでそれを補おうという考えが生まれてくるんですね。これは自然なことで、大変結構だと思います。
日本でもサプリメントは随分浸透してきましたが、私は日本ではサプリメントは本当は不要だと思います。
なぜならば、ビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素といった、欧米食では摂りづらい微量栄養素は、日本の食事では本当は充分摂れるからです。
精製しないお米、良質なたんぱく源である大豆を使ったみそ汁・納豆・豆腐などの大豆食品、豊富な野菜、これらをより自然に近いままで(あまり調理・加工しないで)食べていれば、微量栄養素はそれほど不足することは考えられません。
つまりこれは、ごく普通の日本食です。
お米を食べずにパン、麺、肉料理、卵料理などの欧米食化が進んだことと、自然からかけ離れた工場由来の加工食品が発達したことによって、残念ながらそのような日本のすばらしい食文化は崩れきってしまいました。
近年、メタボメタボと騒ぎ立てられるようになりましたが、ムリに運動したり食事をガマンする以前に、痩せる食事、太らない食事、つまり日本人の本来の食事、お米を主食に、みそ汁、野菜、豆類、きのこ類、それに魚介類と果物類を少々、といった食事をしっかり摂れば済むことなのになぁ、と思います。
メタボだけでなく、体重を気にする女性にも和食はおすすめします。
最近の女性は肥満云々以前に体調の悪い人がとても多い。
冷え性、低体温、便秘、疲れ、低血圧、肌荒れ、情緒不安定、生理不順、汗をかけない、などなど、これらの症状を改善しないうちに、痩身願望のおもむくままにダイエットサプリだとかダイエットグッズにとびついても、すでに代謝が衰えているのできっと痩せられないと思います。
きちんとした和食を食べていれば、あまりこのような体調不良は起こらないはずなんですけどね。
食事バランスガイド [食生活改善]
農林水産省と厚生労働省によって平成17年度に「食事バランスガイド」なるものが作成されました。
皆さん一度は目にしたことがあると思いますが、例のコマのイラストのやつです。
http://www.j-balanceguide.com/
悪くはないとは思うんですが、実際のところ、これにもとづいて日々の食事を用意できるかといったら、はなはだ疑問です。
特にサービングポイント(SV)なる概念がやっかいですね。
例えばこんな具合。
【炭水化物】
※1つ(SV)=炭水化物約40g
【料理例】
1つ分=ごはん小盛り1杯/おにぎり1個/食パン1枚/食パン4~6枚切1枚/ロールパン2個
1.5つ分=ごはん中盛り1杯
2つ分=うどん1杯/もりそば1杯/スパゲッティー
食事中にこんなことを考えていたら、食事がまずくなりそうです。
食事改善のためには、「何をどれだけ食べたか」という「量」を追ってしまうと苦しくなります。
食べたいのにガマンしなきゃならないし、量を測るのはめんどくさいからです。
私たちは食事で「栄養」を摂っているのであって、カロリーを摂っているわけではありません。
それなのにカロリーのことばっかり考えていると、食べる量を減らすことになり、結果的に元々不足していたビタミンやミネラル、酵素などの微量栄養素が更に不足してしまいます。
食事を改善するためには、量を減らすのではなく質を高めるのが良いと思います。
質の高い食事とは
1.自然なもの(素材の姿が見える・工場での加工工程が少ない)
2.新鮮なもの(獲れたて・未調理・未加熱)
3.種の遠いもの(哺乳類→鳥類→魚介類→植物)
4.場所の近いもの(輸入品→国産品→地元の食材)
5.まるごと(例:カジキマグロよりイワシ・白米より玄米)
それぞれ栄養価的にも根拠のあることですが、簡単に言うと、このような食事ならば、現代人に不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素などが充分に摂れます。
PFCバランス(たんぱく質・脂質・糖質のバランス)も良好になります。
食品別の含有栄養素や摂取カロリーなんかいちいち計算しなくても済むことなのです。
栄養素が全体的にバランスよく充分に摂れていれば、多少食べ過ぎても体の方でどうにでも処理してしまいますし、なにより無駄な食欲が沸きません。
また、人間の、とりわけ日本人の「食性」というものを考えたときにもこれらはとても理に適っています。
ごはん1杯とパン1枚が同じモノサシで測られている前述の食事バランスガイドは、これらの点からみても「?」なわけです。
Wii Fit (ウィーフィット) [巷のダイエット法]
家庭用ゲーム機「Wii」+「バランスボード」によって、体の健康に大切なバランス能力や筋力など、40種類以上のトレーニングが収録されたフィットネスソフト。
身長・体重からBMIが算出されたり、それがグラフ化されて経時変化を見れたりと、体重管理ソフトとして活用できます。
この「Wii Fit」の最も良いところは楽しみながら続けられる点。
ダイエットで最も大切なのは「続けられること」、継続性です。
いくら管理栄養士が厳密な栄養価計算をして食事指導をしても、いくらトレーニングコーチが効果的なエクササイズを指導しても、それがめんどくさかったり、難しかったり、大変だったり、面白くなかったりといった理由で続けたいと思わないようであれば、ダイエットにはなんの助けにもなりません。
その点、Wii Fit は基本はゲームですので、楽しみながら続けられることが大いに期待できます。
私はまだ持っていないのですが、これはぜひ欲しいですね(笑)
このWii Fitに体脂肪測定機能が加わって、体組成分析&管理ができたら最高なんですけどね。
オススメ度は
★★★★☆(4)
基礎代謝量計算式 [ダイエット]
ダイエットのために基礎代謝を高めよう!などとよく言われます。
最近の体重・体脂肪計には基礎代謝量を測定できるものもあり、ダイエッターのみならず健康に気を使う人はなんとかこの数値を上げようと思いますが、では一体どうやったらこの基礎代謝量という数値はあがるのでしょうか?
実はこの基礎代謝量の数値はある単純な計算式によってはじき出されています。
決してその人の本当の意味での「代謝の良好さ」を表しているものではありません。
(インピーダンス方式による電気抵抗値によって代謝の良好さが測定されているわけではないのです)
基礎代謝量=(体重-体脂肪量)×28.5
基礎代謝量の数値は体重から体脂肪量を引いた除脂肪体重(LBM=Lean Body Mass)によって決まります。
つまり筋肉が多いほど基礎代謝量の数値は高くなるのです。
ですから「脂肪を燃焼させるには筋肉をつけなければならない」という論理が成り立ってしまい、ダイエッターたちは脂肪を減らすことではなく筋肉をつけることに頑張っちゃいます。
はっきりいって、筋肉を増やすことよりも、脂肪を減らすことの方が簡単です。
筋肉の量によって決まる基礎代謝量よりも、私は今現在の自分の細胞がどれだけ代謝能力を持っているか、という代謝効率の方が重要だと思います。
代謝効率を高めるには、細胞ひとつひとつが生きていくために必要な栄養素と酸素と水を充分に摂り込み、それを血流にのせて全身の隅々の細胞に届けてやることです。
そうすれば臓器も丈夫になって健康になりますし、肌も丈夫になって美しくなります。
もちろん、代謝が良好になるので無駄な脂肪は体内にとどまっていることが出来ず、熱産生代謝によってどんどん消費されて、痩せます。
体温が適正に上がるので冷え性も改善されます。
この状態であれば、たんぱく質を充分に摂取してしっかりと運動をしていれば、筋肉もつくことでしょう。
さっそく栄養価分析 [健康]
先日購入した栄養価分析ソフト「HealtyMakerPro」で、さっそく和食と洋食のサンプル料理を分析してみました。
洋食の献立は
昼食:カルボナーラ
間食:チョコムース、コーヒー牛乳
夕食:ライス、ポークソテー、コーンポタージュ、コールスロー
その結果、栄養バランスはこのようになりました。

F(脂質)、特に動物性食品由来の飽和脂肪酸の過剰摂取が一目瞭然ですね。
また、ミネラルや食物繊維などの副栄養素にアンバラスが生じているのがわかります。
一方、和食の献立は
朝食:ごはん(お茶碗2杯)、わかめと豆腐のみそ汁、あじの塩焼き、五目ひじき、
昼食:山菜そば、ほうれん草とにんじんのごま和え
間食:さつまいも(蒸し)
夕食:ごはん(お茶碗2杯)、大根とえのきのみそ汁、かれいの煮つけ、枝豆、きゅうりと春雨のサラダ、冷奴
このような献立。

朝・晩とごはんを2杯づつ、おかずもかなり豊富に取り揃えてみましたが、洋食とは逆に脂質が非常に低く抑えられています。
ビタミン・ミネラル・食物繊維も基準値を満たしているものが多く、かなり栄養バランスが取れているといえます。
若干欠けているビタミンCは、食後にみかんでも食べときゃ良いでしょう。
買っちゃいました♪ [健康]

マッシュルームソフトの「HealthyMaker Pro501」(ヘルシーメーカープロ501)
栄養指導・献立作成をサポートする栄養価分析ソフトです。
ずっとこんなのを探していたんですよね。
ダイエットに最も効果的なのは、運動よりもまず食事です。
運動が必要ないわけではないですが、食事がはるかに大切です。
食事で理想的な栄養状態を保たなければ、運動によるダイエット効果はなかなか得られません。
というわけで、ダイエットのご相談に応じるにあたって、食事の大切さを伝えるのですが、なかなか説得力をもってお話しすることが難しいんですよね。
やっぱりみなさん、脂ののった美味しいお肉や、甘~いお菓子が食べたいんですね。
人に説得力を持ってお話を伝えるのに数字と映像は大変有効です。
クライアントの実際の食事内容を、含有栄養素の数字、献立の画像などで
「あなたの食事はこうですよ」
と提示できるのは大変有効だし、こちらもラクです。


健康博覧会2008 [健康]
お目当ては130万部のベストセラー「病気にならない生き方」の著者ドクター新谷の講演。
お話は本の内容と変わらなくてあまり面白くなかったですが、コロノスコープによる腸の映像は大変見ごたえがありました。

憩室といって、大腸内にポケットのように穴のあく症状があるのですが、肉や乳製品を多く食べている人は腸の左側に、白米や麺類、パンなどの精白穀物を多く食べている人は右側に、この憩室がよくできるそうです。
憩室ができるとそこに老廃物がたまって腸内環境が悪化しやすいとのこと。
やはり、玄米や雑穀を主食に、豆類・野菜・海草を副食にした食事が健康の基本といえそうですね。
そして動物性食品は「足の少ないもの」、つまり牛・豚よりは鶏、鶏よりは魚がいいそうです。
が、どちらにしても、動物性食品の食事全体に占める割合は1割~2割程度。
たんぱく質は豆や海草から充分に摂れるそうです。
今年の博覧会の特徴は「メタボ対策コーナー」が目白押しだったこと。
4月からいよいよ始まる特定検診・特定保健指導の影響ですね。
行政・企業ともに、あまりメタボを煽るのはどうかと思いますが・・・
ダイエット&健康グッズは各社知恵を絞って面白いものを開発してきますね。その努力にホント頭が下がりますが、どれもこれもある意味「滑稽」なものばかりで、珍しさや斬新さで「売れる」かもしれませんが、日常生活にそのような滑稽グッズを浸透させることができるのかどうか、はなはだ疑問です。



雑穀メーカーさんのブースでは、営業担当者さんと「雑穀愛」について熱く語り合っているうちに、ローソン&だいえっと倶楽部とで仕入させてもらえることになりました。
なんかちょっと念願が叶った感じで嬉しいです。

商売人たるもの「本当に良いもの」だけを厳選してお客様に提供していきたいな、という思いを新たにしました。
我が家のごはん [健康]
私がめでたくメタボ脱出できたひとつの理由に「ごはん」を変えたことが挙げられます。
ごはん、つまり、飯(めし)、お米のことです。
食事の内容を改善して栄養状態を高めよう、というときに、食事全体の中のごく一部しか占めない「おかず」を改善するよりは、食事の大半を占める「主食」を改善した方がはるかに効率がよいのです。
現代の日本人の主食は何でしょうか?
「もちろんお米!」、といいたいところですが、残念ながら日本人の魂であるお米の消費量は戦後ぐんぐん減り、一方で小麦の消費量が急増しています。
日本では今やパンやパスタやうどんなどの小麦粉が主食となり、昔から日本人の健康を守ってきたお米の方は「低炭水化物ダイエット」とかなんとかいって毛嫌いされるようになってしまいました。
嘆かわしいことです。
ですが、世界に目を向けると、かつての日本人の粗食、つまり、玄米・みそ汁・納豆・漬物が健康食として見直されています。
我が家ではまず、パンや麺ではなく、お米を主食にしました。
もちろん、栄養価のことを考えれば白米ではなく玄米。
ですが我が家には子供が2人いて、固い玄米ばかりだと消化不良の恐れもあるので、白米と玄米の混合という策をとりました。
白米の食べやすさと玄米の栄養価の間を取ったわけです。
白米2合に対して玄米1合の割合で混ぜ、あとは普通に砥いで炊飯器で炊くだけです。
玄米食にありがちな「圧力釜を使わなくちゃ美味しくない」とか「何時間か水につけとかないと固くて食べられない」とか、そういうしちめんどくさいことは必要ありません。
ただ、これだと玄米は全体の3分の1なので栄養価に若干の不安があります。
そこでこれに雑穀を加えることで栄養価を強化します。
今では五穀米とか十六穀米とか、手軽に使える個包装のものがあって便利ですね。
といだお米にサラっと一袋入れるだけ。
更にこれにミネラル濃縮液を少し加えます。
これはいわゆるサプリメントの一種ですが、1回につきせいぜい60円程度でたいした負担にはなりません。
このようなほんのひと手間で、我が家の主食は強力な健康食品に早変わり。
白米オンリーでは、ビタミン・ミネラル・食物繊維といった代謝栄養素がほとんどそぎ落とされているのに対し、玄米と雑穀とミネラル濃縮液を加えることで理想的な栄養バランスとなります。
炊く際の手間や金銭的な負担はほとんどありません。
毎日の食事の大半をこのような栄養価の高い主食でまかなうわけですから、家族の栄養状態はグンと良くなったと思います。
そしてこの我が家のごはん、栄養価だけでなく、とにかく美味しい!
ごはんだけでもモリモリ食べられてしまいます。
おかずもあまり味の濃いものは必要になりません。
肉とか揚げ物よりも、みそ汁や魚や野菜の煮物なんかがよくあいます。
あるとき、息子の友達が遊びにきた時、
「お腹すいた~」
というので、この我が家のごはんを出してあげたところ、
「おいしい!おいしい!」
といって、おかずなしでなんと5杯もたいらげてしまいました。
頑張ってるのに痩せられない [ダイエット]
食事をガマンしたり運動したり、ダイエットのために一生懸命頑張っているのになかなか痩せられない人がいます。
なかなか痩せられないのは、その人の体が「バランス」と「循環」を失っているせいかもしれません。
つまりバランスを失って恒常性維持機能(ホメオスタシス)がうまく働かず、代謝が滞って循環を失っているために、食べ物によって入ってくるエネルギーが外へ出て行けずに、ムダな脂肪として体内に溜まってしまうのです。
体のバランス調整機能はいたるところで働いています。
自律神経は交感神経と副交感神経とでバランスをとり、
インシュリンとグルカゴンが血糖値を調整し、
HDLとLDLが血中コレステロール値を調整し、
腸内の善玉菌・悪玉菌が共生しながら腸内環境を保ち、
カルシウムとマグネシウム、ナトリウムとカリウムなどミネラルが拮抗作用を示し、
などなど、挙げればキリがないくらいさまざまな調整機能が働いて、私たちの体は恒常性を保っています。
そして体はあらゆるものを循環させています。
食べ物の摂取→消化→吸収→代謝→排泄
血液やリンパの循環
呼吸による酸素と二酸化炭素の交換
新陳代謝による細胞の生まれ変わり
などなど、これまた挙げればキリがないくらいさまざまな循環の流れの中で、私たちの体はちょっとづつ入れ替わりながら若さと健康を保とうとします。
骨ですら、7年も経てばすっかり入れ替わっている、といわれます。
バランスと循環が乱れていると、体中の60兆個の各細胞が弱体化し、臓器は弱り、血液は濁り、免疫力は低下し、ますます健康を損なっていきます。
脂肪を燃焼させようとしても、体が脂肪を燃焼させる能力を失っているので、運動してもなかなか脂肪燃焼に結びつかないでただ疲れるだけ、食事をガマンすれば栄養状態がますます悪くなり、より一層健康を害するだけ、ということになってしまいます。
頑張ってるのに痩せられないという人は、まずは食事のガマンやムリな運動ではなく、栄養バランスのとれた食事をしっかりと摂り、それが難しければサプリメントなどを活用し、栄養素と酸素と水を血液にのせて体中に循環させ、代謝を良好にし、出すべきものは出してやり(デトックス)、健康状態を高めてやることが必要なのかもしれません。
バランスと循環のとれた健康体に近づけば近づくほど、ムダな脂肪は体が自然に燃焼させてくれるようになります。
ダイエットひと言アドバイス:
「健康になれば自然に痩せる」
代謝異常症 [健康]
「メタボリックシンドローム」略して「メタボ」という言葉が最近急速に広まりました。
メタボと関連して「内臓脂肪」という言葉とその正体も、ごく一般的な知識として広まりました。
メタボリックシンドロームは「内臓脂肪症候群」とも呼ばれますが、そもそも「メタボリック」という言葉の本来の意味は「代謝」ですから、「メタボリックシンドローム」とは正しくは
代謝異常症候群
となります。
代謝が異常に滞ると、本来それほど溜まるはずのない内臓脂肪が溜まってしまい、更にその内臓脂肪が分泌する有害物質が作用して悪循環に陥ります。
すると、高血圧・高脂血症・糖尿病など、動脈硬化の危険因子となる症状を併発し、やがて虚血性心疾患、脳血管障害などの重篤な病を引き起こします。
これらの病気・症状の元凶は、栄養バランスの乱れと血流不全によって起こる代謝異常です。
糖尿病は糖代謝異常症、そして高脂血症は脂質代謝異常症とも呼ばれます。
糖質や脂質の代謝が順調に行なわれていない状態、つまり代謝異常によって引き起こされるさまざまな症候群、それが代謝異常症候群=メタボリックシンドロームというわけです。
代謝異常によって引き起こされる症状は、高血圧や高脂血症、糖尿病だけではありません。
もっと軽い症状の中にも代謝異常が原因になっている場合があります。
何かが「詰まる」のは代謝異常の前兆かもしれません。
本来、体はさまざまなものが循環して成り立っているのですが、代謝が滞ると何かがうまく循環しなくなります。
鼻詰まり (鼻炎)
毛穴の詰まり (肌のトラブル)
糞詰まり (便秘)
基礎代謝を高める [ダイエット]
「ダイエットのために基礎代謝を高めましょう」とよくいわれます。
「基礎代謝量」というのは体を動かしていない安静な状態で消費されるエネルギー量のことですが、体重・体脂肪計などのインピーダンス方式の測定器では、この基礎代謝量を除脂肪体重(体重-体脂肪量)から計算します。
基礎代謝量=28.5×除脂肪体重(Kg)
例えば体重が65Kgで体脂肪量が10Kgだとしたら
28.5×(65-10)=1567.5Kcal
基礎代謝を高めるには筋肉をつける必要がある、とか、筋肉量が多いほど基礎代謝が増える、とかよく言われます。
確かに筋肉が多いほうが基礎代謝は高いですが、「ダイエットのために基礎代謝を上げよう」といって筋肉を増やそうとしてもなかなか増えるもんではありません。
(筋肉をつけるより脂肪を落とすほうが実は簡単なんですが・・・)
先ほどの計算式では表せない、もうひとつの基礎代謝量決定要因が栄養状態です。
食べ物から得る栄養素が消化・吸収されて、血液によって全身に運ばれ、それによって各細胞はエネルギーを得ます。
そして得たエネルギーをそれぞれの細胞が担う役割を果たすために消費します。
この栄養素の摂取から始まるエネルギーの産生・消費の一連の流れがいわゆる代謝というものであり、その中でも活動をしていない(筋肉を使っていない)状態で消費されるエネルギー量を基礎代謝量と呼びます。
ですから、インピーダンス方式で体構成成分を調べ、除脂肪体重を算出して求められる基礎代謝量の数値は、栄養状態が反映されていないため、あくまでも基礎代謝量の参考値としかいえないものです。
では真の基礎代謝を高めるにはどうすればいいか。
<1:筋肉を増やす>
ハードな筋トレをするしかありません。
瞬間的にかかる筋肉への負荷が高ければ高いほど筋肉は増えやすくなります。
いわゆる無酸素系の運動です。
ですが、筋肉を増やすといっても、そもそも栄養状態が良くなければ筋肉は効率よく増えません。
<2:栄養状態を高める>
・アミノ酸バランスの良いたんぱく質を摂る(大豆+米が理想的)
・脂肪摂取量が多い場合には控える。n-3系脂肪酸を極力摂る(魚に含まれるDHA・EPAなど)
・糖質は砂糖や果糖などの少糖類・単糖類を控え、でんぷんなどの多糖類を多く摂る(米が理想的)
・ビタミン、ミネラルをバランスよく充分に摂る(無精白穀物、野菜、果物、きのこ、海藻)
・食物繊維を充分に摂る(無精白穀物、野菜、果物、きのこ、海藻)
・抗酸化物質を極力摂る(ビタミンEやC、β-カロテンなど)
・酵素を多く含む新鮮な穀物、野菜、果物などを摂る
・栄養素運搬役である血液の流れを良好に保つ(運動やマッサージが有効)
・水分を充分に摂る(お茶じゃなくて水が良い)
・酸素を充分に摂る(深呼吸がおすすめ)
・消化効率を高めるためによく噛む(1口最低30回以上、出来れば70回)
わたしたち人間の体は何から出来ているかといえば、食べ物から得られる栄養素と、酸素と水です。
栄養素と酸素と水が充分に血液に含まれ、その血液が順調に流れていれば、体中の細胞に栄養素と酸素と水が行き渡ります。
これにより各細胞はエネルギーを生み出しては消費しながらそれぞれの役割を全うしてくれます。
これが真の意味での基礎代謝が高い状態です。
このような栄養状態を確保するために、では一体なにを食べればいいのでしょうか?
ダイエットひと言アドバイス:
「和食にしなさい」
疲れちゃうのはなぜ? [ダイエット]
肥満の人で「運動は疲れるからイヤ!」という人は多いと思います。
運動不足だから肥満になったのか?
それとも肥満だから運動不足になるのか?
もちろん、体が重いから疲れやすいというのはあります。
ただそれ以外にも、細胞がエネルギーを産生できない(しづらい)状態になっている、とも考えられます。
エネルギーは細胞内のミトコンドリアによって産生されます。
これはTCA回路(クエン酸サイクル)といって、脂質・糖質・たんぱく質がさまざまな合成を経てこの回路に入り、クエン酸、オキザロ酢酸、リンゴ酸など8種類の酸に変化しながらエネルギー(ATP)を産み出すシステムです。
このTCA回路が上手く働かないと、摂取したカロリーを効率よく燃焼できず、使われなかったエネルギーが脂肪として蓄積されてしまいます。
つまり疲れやすくなる一方で太るということになるのです。
TCA回路が働かなくなる理由はさまざまです。
・必要な栄養素のうちのいくつかが欠けている
・ブドウ糖が細胞膜を通過できない(細胞膜の酸化)
・肝機能の低下
・酸素が不足している
・血流が滞っている
などが挙げられるでしょうか。
例えば糖代謝に深く関わるビタミンB1が不足していると、ブドウ糖は疲労物質である乳酸となって体内にたまり、疲れちゃいます。
また、ビタミンEやビタミンCなどの抗酸化物質が不足していると細胞膜の酸化をまねきます。
ブドウ糖はこの細胞膜を通過できないためにミトコンドリアに到達できず、血液に戻り、やがて脂肪として蓄えられます。
もちろん、血流そのものが滞っていれば、体のすみずみの細胞まで栄養素と酸素が行き届かないので、末端細胞内のミトコンドリアは活躍の場を失います。
正確にはこんな単純なことではないのですが、だいたいのイメージとしてはこのようにいえるでしょうか。
肥満で運動不足の人は、ダイエットのためにムリに運動を始めるのではなく、まずは食生活の見直しをした方がよいでしょう。
ビタミン・ミネラルなどの代謝栄養素が充分に摂れるようなメニューに切り替える必要があります。
(和食がおすすめ)
今現在太っていなくても、なんだか最近疲れやすくなったという人は要注意。
それほど食べていなくても、エネルギーが効率よく使われずに脂肪として蓄えられちゃうようになり、これから太ってくるかもしれません。
冷え性の人も気をつけたほうがいいかもしれません。
冷えの原因のひとつには血流不全が挙げられます。
血流が滞っているために栄養素と酸素が体のすみずみに行き届かず、エネルギーを産み出せなくなっているために、体温をうまく上げられなくなっている可能性があります。
体温を上げられないということはそれだけエネルギーが使われづらいということです(=基礎代謝の低下)
栄養素がバランスよく充分に摂れていると、体の内側からエネルギーが沸いて来ます。
なんだか体を動かしたくてたまらない、といった感じ。
体も温まっていて、冬でも「ひぇ~寒い!」とあまり感じなくてすみます。
これはTCA回路が見事に働いている証拠です。
現代人は本当に食べすぎか? [ダイエット]
飽食の現代。
肥満人口が増えたのは「摂取カロリーの増大」と「消費カロリーの減少」が原因である、とよくいわれます。
つまり「食べ過ぎ」と「運動不足」。
日本人の平均エネルギー摂取量の推移を見てみると、肥満の原因は必ずしも「食べ過ぎ」というわけではなさそうだということが伺えます。
厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、日本人の平均エネルギー摂取量が1964年には1903Kcalなのに対して、2004年では1902Kcalと、ほとんど変わっていません。(この間、1975年まで上昇傾向にあり2226Kcalが最大値、その後下降)
当時と比べて現在の方が肥満人口及びその比率は増えていますから、太る原因というのは必ずしも摂取カロリーの増大ではなく、摂取栄養素の中身の問題といえそうです。
「脂質・糖質の摂り過ぎが肥満の元」とよく言われますが、脂質に関しては確かに摂取量が増えており、50年前と比べて摂取量はおよそ3倍になっています。
たんぱく質摂取量は変わりません。
ということは、脂肪摂取量が増えた分、「糖質の摂取量」が減ったことになります。
糖質の摂取状況を見てみると、でんぷんなどの多糖類の摂取量が激減している一方、砂糖などの少糖類、また、果糖やブドウ糖などの単糖類が増え、全体としては糖質の摂取量が減少している、ことが伺えます。
これはお米など穀物からのでんぷんの摂取量が減り、菓子やペットボトル飲料などの蔗糖・液糖が増えていることを意味します。
「お米は炭水化物だから・・・」とダイエット中の人はお米を毛嫌いしますが、お米のようなデンプンを多く含む糖質は良質なエネルギー源となります。
多糖類なので吸収・消化に時間がかかるため、血糖値を緩やかに上昇させ、糖尿病になる心配などもありません。
逆に吸収速度の早いペットボトル飲料などの果糖ブドウ糖液糖は血糖値を急上昇させるため、すい臓に負担をかけ、インシュリンの分泌や感受性を狂わせ、やがては糖尿病を引き起こします。
糖尿病とは糖代謝異常の成れの果てです。
糖代謝異常が起こると、各細胞のエネルギー産生能力は低下します。
そうすると、食べ物から得られるエネルギーは使われることなく、体脂肪として蓄えられてしまうことになります。
摂取エネルギーが変わらなくても、このように代謝が滞ると「太る」のです。
そして代謝が滞るということは、上手くエネルギーを生み出せないわけですから、運動すると疲れちゃいます。
肥満の原因のもうひとつが「運動不足」だとするならば、その「運動不足の原因」についても考える必要がありそうです。
文明が発達して体を使う機会が減った、というのももちろんありますが、「運動する気にならない」「疲れちゃう」というモチベーションの問題もあります。
そしてそのモチベーションは、体中の細胞が充分にエネルギー産生能力を持っているか、つまり代謝が滞っていないか、ということが大いに関係していると思います。
糖代謝異常を起こすような、摂取糖質の異常なアンバランス、つまりお米を食べずに砂糖を食べる現代人の食生活が、肥満の大きな原因になっているのかもしれません。
ダイエットひと言アドバイス:
「ニッポン人よ、米を食え!」








